ブライダル入門として準備期間を考える

虹 ハート

まだ具体的に結婚が決まっていないけれど、そろそろ、というブライダル入門カップルに知っておいてもらいたい事として、準備期間の必要性ということが挙げられます。結婚したくなったら考えよう、という形でのんびり構えていると、間に合わなくなる恐れもあるのです。人気の結婚式場などは、一年以上も前から予約で埋まってしまう事もあります。人気のジューンブライドを狙っている方、ゲストの出席を考えて土日での挙式を考えている方は、早めに式場を確保しておく必要があるのです。式を挙げたいという時期がはっきりしている場合は、早めに動き始めてみることをお勧めします。

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具体的にイメージがわかないというときには、ブライダルフェアなどに参加してみるのがおすすめです。どういった点について考えなくてはならないのか、式場ごとにどういった違いがあるのかという事を知ることができます。まだ具体的な希望がないというときでも、その希望を見つけていくことが可能になるのです。それを知るためにもある程度の期間が必要ですから、結婚はまだ先、というカップルでもブライダルに向けた行動を早めに取っていく必要があるのです。こうしたことを頭に入れて、ある程度準備期間を持つようにしていきましょう。

ブライダル入門「会場選びの秘訣」

リゾートウエディング

結婚式を行うことを決めたら、ブライダルの入門として知っておきたいのが結婚式場を選ぶ際のポイントです。専門の結婚式場もありますし、ホテルやゲストハウス、レストランなど様々なスタイルがあります。資料を取り寄せたり、インターネットでブライダル情報を収集するなどして、いくつかの会場をピックアップすることから始めます。見学に行ったり、ブライダルフェアに参加するなどして、立地や交通アクセスの良さ、予算、会場の雰囲気などをトータル的に考えて決定する必要があります。

会場選びの秘訣は、見積もりを出してもらう時に細かい部分までリクエストすることです。最初にもらう見積もりは基本的なプランになっているので、実際に準備を始めると費用がかさんでしまうことが多くあります。料理や装花をランクアップした場合も想定してもらったり、演出などに必要な機材のレンタル料や衣装の持ち込み料など細かい部分をチェックしておくことが重要になります。

また、見学やブライダルフェアに行くと、その場で即決してくれたら割引きすると言われることがあります。その場で決断しないといけないと焦ってしまって仮契約したものの、後からやっぱり別なところが良かったと後悔することもあるので注意が必要です。

ブライダル入門「披露宴の意味」

教会で挙式

ブライダル入門として抑えておきたいポイントは、何のために披露宴をするのかということです。挙式は、神様や参列者の前で結婚することを誓い合ういわば新郎新婦二人のための儀式です。一方の披露宴は、二人が結婚したこをお披露目する場のことをいいます。親族や普段親しくお付き合いをしている人達を招いて、二人が夫婦になったことをお披露目し、これからもよろしくお願いしますという感謝の気持ちを込めて料理や引き出物、工夫を凝らした演出などでおもてなしをします。つまり、ゲストのためのものなのです。

披露宴を行う際には、ゲストに喜んでもらえる場にすることが何よりも大切です。誰を招待するのかは、それぞれのカップルや家によって考え方が違います。上司や同僚といった会社関係、親族、親しい友人、恩師など自分たちにつながりのある人を招待するのが一般的です。商売などをしている場合には、取引先の人を招待することもあります。また、地域によっては隣近所の人を招待することもあるようです。会場を選ぶ時にはゲストの人が来やすい場所を選んだり、遠方からのゲストがいる場合には宿泊を手配することなどもブライダルで抑えておきたいポイントになります。

新郎新婦